第四種永久機関

人との出逢いの運
あるんだかないんだか


（私が愛する人は皆、アノマリーア）

気持ちが湧き出て止まらない

だから私はとめどなく
くだらない話を続ける


今は言えば言うほど
空回りしてしまうと

やっと気付いたから


（やまない雨の音）

好きだから
　何かしてあげたい
好きだから
　何か役に立ちたい

現実には、…


（恋とは何ぞや）

君がもし
今の私を見たら

声も出さず笑うだろうか
声も出さず泣くだろうか


（今や見送るのは私なのだから）

大丈夫
体は万全
何ともない
何も感じない

私はあなたなんて

何とも思ってない。


……… x x x ？


（効かない、責任者出てこい）

わからない。


（絞まる回線で窒息死）

きみと一緒にいると
冷たい風すら懐かしい


（びっくり、10回目の冬だぜ）

砂に埋まってしまいたい


（この指は誰になら届く？）

月が見えない夜


（暗いね）

寂しい、だとか
切ない、だとか
愛しい、だとか

共有できたらいいと思うが

あなたに伝わるような
エンコードの方法がわからない


（『おやすみなさい』、
　『オヤスミナサイ』
　明日はまた一人で眠る）